eメールや無線LANはなぜ盗み見されるのか (SCC books)



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eメールや無線LANはなぜ盗み見されるのか (SCC books)

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題名一行の問いに、一冊まるごとが充てられている

 eメールや無線LANが盗み見される危険でいっぱいだ、
ということはそこそこのIT知識を持つ人なら誰しも
『決まり文句』としては知っているはずですが、次の
『じゃあ、具体的にはどんな危険?』と訊かれて、よ
どみなく答えが返せる人ははるかに少ないでしょう。

 私がまさにその一人です。そんな自分に嫌気がさし、
もう一歩だけでいいから具体的、即物的な知識を得た
いと考えて、探した結果、本書にたどり着きました。
eメール、無線LANの盗聴問題に限定した一般向け解説
書は意外に見当たらないものです。この方面のどの本
でも、3ページ、10行といった細切れ単位では触れて
いないものは無いのですが。

 抽象的な議論はほとんどありません。全編が無線LAN
侵入実験、メール暗号化などの『実習操典』だと考えて
もらって結構です。だから、読者も1ページ、1ページ
自分のパソコンで作業実習してみるべきでしょう。寝転
がって読んでいて楽しい本ではありません。説明が丁寧で、
悩んで止まってしまうことが無いから、まる一日あれば
「演習」するには充分です。





エスシーシー
体系的に学び直す 無線LAN (「体系的に学び直す」シリーズ)